テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第27シードの
西岡良仁が世界ランク172位のT・セイボス ワイルドを3-6, 7-6 (10-8), 2-6, 6-4, 6-0のフルセットで破り、大会初のベスト16進出を果たした。また、日本人男子が全仏オープンのシングルスで16強入りするのは2021年の
錦織圭以来2年ぶりとなった。
>>西岡vsセイボスワイルド 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、西岡ら全仏OP組み合わせ<<両者は初の顔合わせ。
西岡は1回戦で世界ランク50位の
J・J・ウルフ(アメリカ)を、2回戦で同68位の
M・パーセル(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
一方のセイボスワイルドは、1回戦で第2シードの
D・メドベージェフを、2回戦で世界ランクで423位の
G・ペラ(アルゼンチン)を破り、四大大会初の3回戦へ駒を進めている。
西岡は2回戦終了後の会見の際、セイボスワイルドについて「ずっとクレーコートしか出ていないのでクレーの選手って感じです。あのフォアハンドは危ないと思います。ただ安定性は無いなと思うので、そこをどう突くかですね。上手くコントロールできればチャンスはすぐに来ると思います。回り込んでのフォアをどうやって止めるかが重要になると思います」とコメントしている
この試合の勝者は4回戦で第15シードの
B・チョリッチ(クロアチア)と世界ランク49位のT・マルティン・エチェベリーのどちらかと対戦する。
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