女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は28日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)が第27シードの
A・ポタポヴァを4-6, 6-3, 7-6 (7-2)の逆転で破り、2年連続のベスト4進出を果たした。
>>アルカラスvsフリッツ 1ポイント速報<<>>アルカラスら マイアミOP組合せ<<>>サバレンカらマイアミOP組合せ<<29歳のペグラは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8に進出。また、先月のカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)で準優勝、前々週のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)ではベスト4を果たしている。
今大会、シード勢は1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク172位のK・セボフ(カナダ)を6-3, 6-1、3回戦で第30シードの
D・コリンズ(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-0)、4回戦で第20シードの
M・リネッタ(ポーランド)を6-1, 7-5のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
第1セット、ペグラは2度のブレークに成功したものの、自身のサービスゲームではポタポヴァに3度のブレークを許し47分で先行される。
続く第2セット、序盤で2ゲーム連取を許したペグラは、第3ゲームから4ゲーム連取に成功。その後の第8ゲームから再び2ゲーム連取に成功し、42分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、互いに3度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。タイブレークに入るとペグラは2度のミニブレークに成功し、2時間36分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでペグラのコメントを紹介している。
「第3セットの2-0の時点で足が重く感じた。第2セットを取るためにとても頑張ったと思う」
勝利したペグラは準決勝で第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ペグラはルバキナについて「彼女とサバレンカは今倒すべき相手だと思うので、素晴らしいテストになる。このような大会の準決勝にふさわしいと思う」と語った。
■関連ニュース
・ペグラ 今季四大大会3度目の8強・西岡、米2大会「タフだった」・錦織 圭、公式サイトが4月に終了■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング