女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は14日、シングルス4回戦が行われ、第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク103位の
R・ピーターソン(スウェーデン)を6-3, 1-6, 6-4のフルセットで破り、大会初のベスト8進出を決めた。
>>シナーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<19歳のガウフは1月のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で優勝。また先月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)ではベスト4進出を果たしている。
ガウフは今大会3度目の出場で最高成績は2021年と2022年の3回戦進出。今大会、シード勢は1回戦免除のため、初戦となった2回戦で世界ランク90位の
C・ブクサ(スペイン)を6-2, 6-4、3回戦で同54位の
L・ノスコヴァ(チェコ)を6-4, 6-3のストレートで破り、4回戦に進出。
ガウフは第1セット、ファーストサービスが入った時に64パーセントの確率でポイントを獲得。自身のサービスゲームでは1度のブレークを許したものの、リターンゲームで2度のブレークに成功し40分で先行する。
しかし第2セット、1ゲームしか獲得出来なかったガウフは序盤で5ゲームを連取され42分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、ガウフは第3ゲームでブレークを許したものの、第7ゲームから4ゲーム連取に成功し、2時間17分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでガウフのコメントを紹介している。
「レベッカ(ピーターソン)は簡単な相手ではない。最初のプロトーナメント(2019年)で彼女と対戦したけど、彼女に打ちのめされた。今日はメンタルの問題で、試合に集中できていなかった」
「自分のベストなプレーができない場面もあったし、サーブも思うようにいかなかった。でも、今日は自分のメンタルが保てたと思う。観客は私を助けてくれた。第2セット後も声援を送り、一歩一歩応援してくれていた」
ガウフは準々決勝で第2シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは4回戦で第16シードの
B・クレチコバ(チェコ)を6-3, 2-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には、第7シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第17シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-4, 5-7, 6-3のフルセットで下し、8強へ駒を進めた。
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