テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、女子シングルス2回戦が行われ、第7シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク77位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、2020年以来3年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>西岡vsマクドナルド 1ポイント速報<<>>全豪OP男女シングルス 組合せ<<今季開幕戦のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で優勝した18歳のガウフは今大会1回戦、世界ランク46位の
K・シニアコバ(チェコ)を6-1, 6-4のストレートで下し初戦突破。今季マッチ6戦6勝で2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)覇者であるラドゥカヌと激突した。
この試合、ガウフは42本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ったラドゥカヌから3度のブレークに成功。自身も3本のダブルフォルトなど2度のブレークを許したものの、僅差で振り切り、1時間42分で勝利した。
試合後の会見でガウフは「1回戦のように昼の11時に屋根を開けてプレーするのではなく、屋根を閉じて夜にプレーしたからコンディションも含めてタフな試合だったと思う。本当にタフな戦いだった。多くのポイントで頑張るしかなかった。でも、今日はうまくいったと思う。改善できる点もあったけどね」とコメント。
「大会中すべての試合を完璧にこなすことはできないから、必要なときに必要なだけの力を発揮することも大切だと思う」
3回戦では世界ランク41位の
B・ペラ(アメリカ)と対戦する。ペラは2回戦で第29シードのジャン・チンウェンをストレートで下しての勝ち上がり。
ペラに対してガウフは「彼女(ペラ)は素晴らしい選手でアグレッシブに攻めるのがとても上手い。私にとっては大きなチャレンジになると思う。おそらく、今日と同じような展開になると思う」と語っている。
同日には第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)や第3シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第6シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第10シードの
M・キーズ(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めている。
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