女子テニスのASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)は8日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク130位のR・マサロヴァ(スペイン)を6-1, 6-1のストレートで破り、今季初優勝を果たすとともに、キャリア通算3度目のタイトルを獲得した。
18歳のガウフは今大会、1回戦で世界ランク68位の
T・マリア(ドイツ)を6-4, 6-1、2回戦で同227位の
S・ケニン(アメリカ)を6-4, 6-4、準々決勝で同84位の
ヂュー・リン(中国)を6-3, 6-2のストレートで下し4強入り。準決勝では第7シードの
D・コビニッチ(モンテネグロ)を6-0, 6-2のストレートで破り決勝進出を決めた。
決勝戦、ファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは5度のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでガウフのコメントを紹介している。
「正直言って、たくさん雨が降っていたけど、素晴らしい1週間だった。これ以上のシーズンスタートはない。ハードコートでのタイトルは、15歳の時以来。大好きなサーフェスで成功できてうれしいわ」
また16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)については「自信になった。最初の1週間がどうなるかなんてわからない。いいこともあれば悪いこともある。でも、最高の1週間だったと思うわ」
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