テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、女子シングルス準決勝が行われ、第18シードの
C・ガウフ(アメリカ)が世界ランク59位の
M・トレヴィサン(イタリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、初の決勝進出を果たした。
>>シフィオンテクvsガウフ 1ポイント速報<<>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<準々決勝では、元全米オープン女王の
S・スティーブンス(アメリカ)を7-5,6-2のストレートで下し、グランドスラム初のベスト4進出を決めた18歳のガウフ。
この日は、第6ゲームまで2度のブレークをトレヴィサンと奪い合うと、第7ゲームからガウフが3ゲームを連取。50分で第1セットを先行する。
続く第2セット、勢いに乗ったガウフは終盤に2度のブレークを奪って今度は4ゲームを連取。約90分で同一戦を制し、シングルスキャリア初のグランドスラム決勝進出を決めた。
勝利したガウフは決勝戦で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。世界ランク1位のシフィオンテクは、準決勝で第20シードの
D・カサトキナを6-2, 6-1のストレートで破り、2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
21歳のシフィオンテクと18歳のガウフはこれが3度目の顔合わせ。シフィオンテクが2勝と勝ち越しており、直近では3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)の3回戦で対決。6-3, 6-1でシフィオンテクが勝利している。
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