男子テニスのP2アドバイザリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)は6日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク145位の
綿貫陽介が第1シードの
M・フチョビッチ(ハンガリー)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、昨年から3大会連続の決勝進出とはならなかった。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 準々決勝1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<24歳の綿貫は昨年、11月の兵庫ノア・チャレンジャー2022(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)と四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)で2週連続優勝を果たした。
今大会1回戦で、世界ランク139位の
L・ヴァン・アッシュ(フランス)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で、2回戦で同122位の
J・ロディオノフ(オーストリア)を6-4, 5-7, 7-6 (8-6)のフルセットで、準々決勝で第4シードの
N・ゴンボス(スロバキア)を7-5, 6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした綿貫。
この日の第1セット、両者は1度ずつブレークを奪い合うと綿貫が第3・第7ゲームでブレークを許し、36分で第1セットを落とす。
続く第2セット、綿貫は序盤で2ゲーム連取を許したものの、第4ゲームでブレークバックに成功。その後両者のサービスキープが続くも、綿貫が第10ゲームから3ゲームを連取され、1時間32分で力尽きた。
勝利したフチョビッチは決勝で世界ランク157位のL・リーディ(スイス)と対戦する。リーディは準決勝で同150位の
J・シュトルフ(ドイツ)を7-6 (8-6), 5-7, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
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