今年から新たに創設された新大会 湘南美容クリニック Presents「SBCドリームテニスツアー」(東京/有明、ハード)は10日にファイナルラウンドが開幕。ワイルドカード(主催者推薦)で出場する
綿貫陽介(フリー)は
片山翔(伊予銀行)に1-4, 1-4のストレートで敗れ、2勝1敗で予選リーグを終えた。
「日本のテニスプレーヤーたちに新しいチャンスと夢のある世界を提供したい」という思いのもと、2022年6月よりスタートした「湘南美容クリニック Presents SBCドリームテニスツアー」。6月のファーストステージ、8月のセカンドステージを経て、ファイナルラウンドが幕を開けた。
同大会の開催種目は男女のシングルス。12月のファイナルラウンドには、ファーストステージ、セカンドステージで成績上位の6選手とエントリーの中からJTAランキング上位8名に加えてワイルドカード2名の男女各16名が出場し、優勝賞金1,000万円を争う。
大会初出場となった綿貫は現在世界ランク146位。初戦は楠原悠介(伊予銀行)を4-2, 4-0のストレートで破り白星発進。続く2回戦では
高橋悠介(三菱電機)を4-2, 4-0のストレートで制し、2連勝を飾っている。
好調を維持していた綿貫だったが、この試合では大事なポイントでミスが目立ち、ストレート負けを喫した。
■大会方式
・1日目:予選リーグ(4名x4グループ)
2ショートセット(4-4タイブレーク)
ファイナル10ポイントマッチタイブレーク(ノーアドバンテージ)
・2日目:決勝トーナメント(予選リーグ1位、2位通過者)
2ショートセット(4-4タイブレーク)
ファイナル10ポイントマッチタイブレーク(ノーアドバンテージ)
男女のグループ分けは以下の通り。
【男子】
・Aグループ
西岡良仁(ミキハウス)
高見澤岳飛(フリー)
(WC)
杉田祐一(三菱電機)
羽澤慎治(JCRファーマ)
・Bグループ
(WC)綿貫陽介(フリー)
楠原悠介(伊予銀行)
高橋悠介(三菱電機)
片山翔(伊予銀行)
・Cグループ
清水悠太(三菱電機)
川橋勇太(マイシン)
江原弘泰(エキスパートパワーシズオカ)
越智真(江崎グリコ)
・Dグループ
内山靖崇(積水化学工業)
齋藤惠佑(富士住建)
住澤大輔(橋本総業ホールディングス)
白石光(早稲田大学)
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