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「諦めなかった」ルブレフが4強へ

アンドレイ・ルブレフ
4強入りを決めたルブレフ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会6日目の18日にシングルスの予選ラウンドロビン・レッドグループ第3戦が行われ、第6シードのA・ルブレフが第2シードのS・チチパス(ギリシャ)を3-6, 6-3, 6-2の逆転フルセットで破り、2勝1敗で決勝トーナメント進出を果たした。試合後の会見では「僕は諦めなかった」と語り、大会初の4強入りを喜んだ。

>>ATPファイナルズ 組合せ・結果<<

Nitto ATPファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名のみが出場できる大会で、4名ずつに分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。

今大会、両者は第7シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、第4シードのメドベージェフに勝利し1勝1敗で迎えた第3戦。勝利した方が決勝トーナメント進出を決める一戦となった。

第1セット、互いにサービスゲームのキープが続く中、第4ゲームでは40-0からルブレフのダブルフォルトなどでデュースに追いつかれると、数度のデュースを経て初のブレークを許しリードされる。その直後はラブゲームでサービスゲームをキープされ流れを掴まれてしまう。その後もチチパスに圧倒的なプレーを披露され、アンフォースドエラー0本、そしてファーストサービスが入ったときには93パーセントの高い確率でポイントを獲得され第1セットを先取される。

第2セット、第8ゲームでこの試合初めてブレークに成功し主導権を握ると、ミスの増えたチチパスに対し強烈なサービスなどでブレークバックのチャンスを与えることなくセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットに入っても流れを離さなかったルブレフは序盤第3ゲームでブレークを奪うと、その後もファーストサービスが入ったときに93パーセントの確率でポイントを獲得。第7ゲームではチチパスが2本連続でダブルフォルトを犯し再びブレーク。1時間45分で4強入りを決めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには大会初の決勝トーナメント進出となったルブレフのコメントが掲載された。

「僕は諦めなかったよ。戦い続け、プレーし続けた。第1セットで40-0からという馬鹿げたゲームを落としたとき、少し感情を失ってしまった。でも、それから戦い続け、プレーし続ければチャンスはやってくる。自分のベストを尽くせば、チャンスはあると思ったんだ。何とか試合をひっくり返すことができたから、準決勝に進出できてうれしい

準決勝では第3シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。また、同試合で予選ラウンドロビン全試合が終了。決勝トーナメント進出者4名が出揃った。

「キャスパーはコートの中でも外でもとてもいい人だから、試合を楽しみにしているんだ。彼は偉大なプレーヤーで、偉大なファイター。彼は今シーズン多くの良い結果を残しているから、僕にとって本当に良いチャレンジになると思う。自分のベストを尽くし、何が起こるか見てみたいね」

準決勝の組み合わせは以下の通り。

(3)C・ルード vs (6)A・ルブレフ
(7)N・ジョコビッチ vs (8)T・フリッツ(アメリカ)

予選ラウンドロビンの組み合わせ、勝敗結果は以下の通り。

【グリーングループ】
C・ルード 2勝1敗
T・フリッツ 2勝1敗
F・オジェ アリアシム(カナダ) 1勝2敗
R・ナダル(スペイン) 1勝2敗

【レッドグループ】
N・ジョコビッチ 3勝0敗
A・ルブレフ 2勝1敗
S・チチパス 1勝2敗
D・メドベージェフ 0勝3敗

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