男子テニスのヒホン・オープン（スペイン /ヒホン、ハード、ATP250）は１３日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＡ・ルブレフが世界ランク７０位のＩ・イヴァシカを6-3, 5-7, 6-4のフルセットで破り、今季マッチ４４勝目を挙げた。

前週のアスタナ・オープン（カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500）準決勝で世界ランク５位のＳ・チチパス（ギリシャ）に6-4, 4-6, 3-6の逆転で敗れたルブレフ。

上位４シードは１回戦免除のため、この日が初戦となったルブレフは、第３ゲームから３ゲーム連取に成功する。そのリードを守り切り４５分で第１セットを先行する。

続く第２セットでは、第４ゲームから３ゲーム連取に成功したルブレフだったが、直後の第７ゲームから３ゲーム連取を許す。その後の第１１ゲームから再び２ゲームを連取され、５６分で１セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、お互いにサービスキープが続くも、第６ゲームから３ゲーム連取を奪う。ルブレフは第９ゲームでマッチポイントを握ったが、これを生かせなかった。しかし、直後の第１０ゲームで２度目のマッチポイントをものにし、２時間２７分で勝利した。

ルブレフは準々決勝で世界ランク３０位のＴ・ポール（アメリカ）と対戦する。ポールは２回戦で予選から勝ち上がった同２３１位のＮ・アルバレス・バローナ（アルゼンチン）を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第４シードのＦ・セルンドロ（アルゼンチン）、世界ランク４７位のＳ・コルダ（アメリカ）、同４８位のＡ・マレー（イギリス）が８強へ駒を進めた。

---

・ルブレフ「負けると思った」
・ルブレフ16強 4時間の死闘制す
・ルブレフ「世界中に平和を」


・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング