男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
A・ルブレフが世界ランク81位の
J・ドレイパー(イギリス)を6-4, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみ 1回戦1ポイント速報<<>>大坂らムバダラ・シリコンバレー・クラシックの組合せ<<直近では先月のハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)に出場し2回戦敗退となっていた世界8位のルブレフ。今大会のシード勢は1回戦免除のため、この試合が初戦となった。
ルブレフとドレイパーはこれが2度目の対戦。今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)が初対戦となっており、ルブレフが2-6, 6-4, 7-5の逆転勝利を収めていた。
第1セット、互いにサービスキープが続くもルブレフは第9ゲームでブレークに成功し先行する。続く第2セット、ファーストサービスが入ったときに91パーセントの高い確率でポイントを獲得したルブレフ。リターンゲームでは第3・第7ゲームでブレークを奪って1時間23分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルブレフのコメントを掲載し「正直言って、今日は確かにタフな試合だった。だけど、試合に負けるだろうと思っていた。今日は、自分のベストを尽くすためにコートに立っただけ。もしかしたら、試合に負けるかもしれないと最初から言っていたんだ。でも、最終的にはストレートで勝つことができたのでよかった」と語った。
勝利したルブレフは3回戦で第13シードの
M・クレッシー(アメリカ)と世界ランク105位の
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
同日には第16シードの
D・エヴァンス(イギリス)が16強入り。世界ランク46位の
E・ルースブオリ(フィンランド)、同54位の
S・コルダ(アメリカ)、同96位の
西岡良仁、同156位の
C・ユーバンクス(アメリカ)が2回戦に駒を進めている。
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