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キリオス「圭はアジア1番の選手」

ニック・キリオス
センターコートで練習を行うキリオス
画像提供: tennis365.net
男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)に第5シードとして出場する世界ランク20位のN・キリオス(オーストラリア)が3日に記者会見を行い、西岡良仁や錦織圭、そしてN・ジョコビッチ(セルビア)について語った。

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2016年の同大会ではG・モンフィス(フランス)やD・ゴファン(ベルギー)を下し優勝を飾ったキリオス。今大会は2018年以来4年ぶり4度目の出場となる。今年はウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でジョコビッチに敗れたものの、四大大会初となる準優勝を果たすと、8月のシティ・オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP500)では西岡を破り今季初のツアー制覇を達成。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではD・メドベージェフらを下して8強入りを果たした。

記者会見に登壇したキリオスは日本人選手について質問を受け、回答。ジュニア時代から親交のある西岡は2日に行われたユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)決勝でD・シャポバロフ(カナダ)を撃破し優勝している。

キリオスは西岡について「ヨシは14歳ごろから一緒に育ってきた。ジュニアのときからとても才能のある選手だと思っていたし、とてもフレンドリーな明るい性格なんだ。プロの世界で活躍するだろうとはそのときから確信していたよ」とコメント。

続けて「彼のスタイルはどちらかというとタフなものだ。対戦するときにはビッグサーブを打たないと苦戦してしまう。そうしないと彼のペースに持ち込まれるんだ。それはよく知っているよ。今回の優勝によってより自信を得ているだろうし、今週はホームコートアドバンテージもあるから、対戦するとしたらとてもタフな相手になるだろう。この先の全豪オープンとかも視野に入れる選手だろうし、今後もたくさんの大会で優勝するだろうね」と話した。

また、現在手術の影響で約1年にわたりツアーを離脱している錦織については「圭は自分が対戦するのは本当に難しい相手だと思っている。素晴らしいリターンがあるし、コートの後ろからでも攻撃的なプレーができる上手な選手だ。彼が今試合に出れていないのは非常に残念だよ」とした。

「アジア人としては1番の選手だと思っているし、彼自身グランドスラムの決勝に出たこともある。今後もチャンスがあるんじゃないかと思っている。キャラクターとしても、ロッカールームでみんなに好かれている選手なんだ。早く帰って来てほしいと思っている」

最後にキリオスは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)におけるジョコビッチの出場可否に言及。今年1月の同大会で、ジョコビッチは大会開幕の前日にオーストラリアから出国し大会出場が叶わずにいた。

「ノヴァーク(ジョコビッチ)の全豪出場については、まず、僕にはどうしようもできないことだ。でも、彼がツアーに出てきてくれないと困るというのが本音だよ。フェデラーは引退してしまった。彼と同じようなレベルの選手は、テニスの歴史でもトップの選手で、ジョコビッチはその中でもトップだと思っている。だからジョコビッチが大会にいないと困るというのは強く思う。ジョコビッチやナダルが参加するのはとても大切なこと。時間は止まらない。彼らにとっても時間は限られているし、テニス選手として僕が言えるのはトップの1番の選手が出場して初めて価値がある、ということ。全豪オープンに彼ら全員が出ることを願っているよ」

楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022ではシングルス1回戦で世界ランク87位のツェン・チュンシン(台湾)と対戦予定。ダブルスでは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を制したT・コキナキス(オーストラリア)とペアを組み1回戦で西岡良仁/ 内田海智組と顔を合わせる。

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