男子テニスで世界ランク56位の
西岡良仁は2日にツイッターを更新。ユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)で4年ぶり2度目のツアー優勝を飾った喜びを明かした。
>>西岡、ルードら楽天OP組み合わせ<<今大会、西岡は1回戦で第5シードの
D・エヴァンス(イギリス)、2回戦で初対戦となった世界ランク92位の
ダニエル太郎をストレートで破りベスト8進出。すると準々決勝で第1シードで世界ランク2位の
C・ルード(ノルウェー)、準決勝で同う222位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)(アメリカ)をともにフルセットで破り、今季2度目のツアー決勝進出を果たした。
この試合の第1セット、西岡は第4ゲームで3度ブレークポイントを握るもシャポバロフが凌ぐ。逆に第7ゲームで西岡は0-40のピンチを迎えるも、このゲームをキープする。第7ゲーム終了後、西岡はベンチにトレーナーを呼び左肩のマッサージを受ける。
両者互いにサービスキープを続けて迎えた第10ゲーム、西岡が初のブレークに成功して第1セットを先取する。
続く第2セット、西岡は第3ゲームで先にブレークを奪われて追いかける展開となるも、第6ゲームでブレークバックに成功する。西岡は第7ゲーム終了後、再びトレーナーから左肩のマッサージを受ける。
両者サービスゲームを死守してタイブレークに突入すると、先にミニブレークに成功した西岡がシャポバロフの反撃を許さず、自身4年ぶり2度目となるツアー優勝を決めた。日本人男子のツアー複数回優勝は、
錦織圭の12勝に次いで史上2人目の快挙達成となった。
西岡はツイッターで「韓国ATP250優勝しました。2つ以上のタイトルは日本人史上2人目ですね。耐え抜いた試合でした。沢山の応援ありがとうございました。楽天で皆さんに会えるのを楽しみにしています」と投稿している。
また西岡は3日に発表されるATP最新ランキングで、これまでの自己最高48位を更新することが確定している。
西岡は3日に開幕する楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)へ出場を予定しており、世界ランク32位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。
[PR]10/3(月)~10/9(日)「楽天ジャパンオープンテニス」
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・西岡V「素晴らしい1週間」・ルード「西岡はいい選手」・西岡良仁 4年ぶりツアー優勝■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング