20日、“世界のTOP ”を目指す人々とのコミュニケーションアクションを展開することを目的とした一般社団法人「Japan Women’s Tennis Top50 Club」(以下JWT50)が設立された。
同団体は元世界ランキング50位以内を経験した女子テニス選手の有志が集い、日本のテニス界の未来について話し合い、テニスに携わる次の世代へ、様々な機会を提供していくためのもの。
この活動を通じて、テニスだけではなく、スポーツ、さらには日本で活動をする企業がグローバル社会において「本気で世界を目指せる」環境づくりの一助を担う目的として発足した。
理事には
伊達公子、
杉山愛、
神尾米が名を連ね、会員には
浅越しのぶ、
小畑沙織、
中村藍子、長塚京子、
森上亜希子が入った。会員資格は女子テニス協会WTAのシングルスで世界ランク50位以内の実績を持つプレーヤーとなっている。
今後の活動内容は未定だが「デジタルメディアによる会員の経験、知識を含む情報発信」「会員によるメンタリングセッション」「大会の設置、運営サポート」を行う予定。
設立発表に際する声明では「『本気で世界を』目指してほしい。『チャレンジを』選択・継続してほしい。『チャレンジをしてよかった』と思える人生を送ってほしい。そのために、世界トップ50を経験した元テニス選手だからこそできるコミュニケーションアクションを展開します。合わせて、テニス界の普及に繋がるよう『テニスに興味関心がある小学生・中学生・高校生』に対しても、テニスへの興味喚起を働きかけていくと同時に、『世界で培ってきた経験を伝えていく機会』も作っていきたいと考えています」とした。
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