テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は１日、女子シングルス準々決勝が行われ、第１シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が第１１シードのＪ・ペグラ（アメリカ）を6-3, 6-2で破り、マッチ３３連勝で２年ぶり２度目のベスト４進出を果たした。

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両者は２度目の顔合わせで１勝１敗。直近では今季４月に行われたマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）の準決勝で対戦しており、この時はシフィオンテクが6-2, 7-5のストレートで勝利している。

世界ランク１位のシフィオンテクは４回戦で同７４位のジャン チンウェンを6-7(5-7), 6-0, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。最高成績は２０２０年大会での優勝となっている。

一方、世界ランク１１位のペグラは４回戦で同６３位のＩ・Ｃ・ベグ（ルーマニア）を4-6, 6-2, 6-3の逆転で破り、ベスト８進出。同大会での最高成績は２０２０年大会での３回戦進出となっており、今大会で８強入りを果たしたことで記録を塗り替えている。

なお、この一戦の勝者は準決勝で第２０シードのＤ・カサトキナと第２９シードのＶ・クデルメトバの勝者と対戦する。



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