男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク54位の
M・マクドナルド(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで破り、2018年以来4年ぶりのベスト16進出を果たした。
>>大坂 なおみvsリスケ 1ポイント速報<<>>マイアミOP 男子組み合わせ<<2018年大会で優勝を果たしているズベレフはこの日、第2ゲームから5ゲーム連取に成功し44分で第1セットを先取。第2セットでは第1・第3ゲームでブレークに成功し、1時間13分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは試合後、ズベレフのコメントを公式サイトで紹介している。
「自分のリズムが少しずつ掴めてきているのはうれしいし、もっと簡単に勝てるようになってもいいと思っている。4回戦に進出できたことは、とても幸せだよ。ここからの試合はよりタフになると思うけど、準備はできているよ」
ズベレフは4回戦で世界ランク97位の
T・コキナキス(オーストラリア)と対戦する。コキナキスは3回戦で同84位の
D・クドラ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第9シードの
J・シナー(イタリア)、第10シードの
C・ノリー(イギリス)、第28シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している同102位の
N・キリオス(オーストラリア)らが16強入りを果たしている。

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