男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク102位の
N・キリオス(オーストラリア)が第31シードの
F・フォニーニ(イタリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、2019年以来3年ぶり5度目のベスト16進出を果たした。
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A・マナリノ(フランス)、2回戦で第5シードの
A・ルブレフにストレート勝ちを収めたキリオス。この日の第1セットではファーストサービスが入った時に93パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1ゲームでいきなりブレークに成功すると第7ゲームでもブレークを奪い先行する。
第2セットではお互いにサービスキープが続くも第9ゲームでブレークに成功し3ゲームを連取。試合を通して1度もブレークチャンスを握られることなく、1時間1分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPはキリオスのコメントを掲載し「勢いを持続させたかった。ブレークチャンスがあれば、すぐに取りたかったよ。サーブがうまくいったので勝ち進めてうれしい」と語った。
勝利したキリオスは4回戦で第9シードの
J・シナー(イタリア)と第17シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)の勝者と対戦する。
同日には第6シードの
C・ルード(ノルウェー)、第10シードの
C・ノリー(イギリス)らが16強入りを果たしている。
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