男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク102位の
N・キリオス(オーストラリア)が第5シードの
A・ルブレフを6-3, 6-0のストレートで破り、2019年以来3年ぶり5度目の3回戦進出を果たした。
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A・マナリノ(フランス)をストレートで破り初戦突破を果たしたキリオスはこの試合の第1セット、第3ゲームでブレークを許すも直後の第4ゲームでブレークバックに成功。4ゲームを連取し先行する。第2セットでは世界7位のルブレフに1度もゲームを取られることなく、わずか52分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPはキリオスのコメントを掲載し「この4カ月はリターンがよかった。そうなるとサーブもより良くなっている。今日は最後まで走り切ったという感じだね」と語った。
「彼(ルブレフ)はリズムを大事にする選手なので、とにかくポイントを短く、鋭く、アグレッシブにプレーすることを心掛けた。第3セットで7-6で勝とうが、今日みたいに勝とうが自分のパフォーマンスには満足しているよ」
勝利したキリオスは第31シードの
F・フォニーニ(イタリア)と対戦する。フォニーニは2回戦で世界ランク106位の
ダニエル太郎を6-7 (1-7), 6-2, 7-6 (7-5)の逆転で破っての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第9シードの
J・シナー(イタリア)、第10シードの
C・ノリー(イギリス)らが3回戦に駒を進めている。
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