男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は26日、シングルス2回戦が行われ、第14シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク55位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3, 6-2のストレートで破り、大会初白星を挙げると共に初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsリスケ 1ポイント速報<<>>メドベージェフら マイアミOP組み合わせ<<前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では準決勝で世界ランク3位の
R・ナダル(スペイン)に敗れ決勝進出を逃したものの、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の4強入りを果たしたアルカラス。21日付の世界ランキングではキャリアハイの16位を記録した。
今大会のシード勢は1回戦免除のため初戦となったこの試合の第1セット、第2ゲームでブレークに成功し3ゲームを連取したアルカラス。その後は1度もブレークチャンスを握られることなく先行する。第2セットではファーストサービスが入った時に94パーセントの高い確率でポイントを獲得。第3・第5ゲームでブレークに成功し、1時間21分で勝利した。
初出場となった昨年は初戦敗退となっていたアルカラス。3回戦では第21シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは2回戦で世界ランク92位の
A・ポピリン(オーストラリア)を6-0, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第11シードの
T・フリッツ(アメリカ)らが3回戦に駒を進めている。
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