テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、第31シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク39位の
D・ラヨビッチ(セルビア)を6-2, 6-1, 7-5のストレートで破り、初の3回戦進出を果たした。
>>アルカラス、ナダルら全豪OP組み合わせ<<>>ダニエル 太郎vsマレー 1ポイント速報<<第1セット、ファーストサービスが入った時に88パーセントの確率でポイントを獲得したアルカラスは1度もブレークチャンスを与えず。第4・第8ゲームでブレークに成功し先行する。第2セットでも勢いに乗るアルカラスは5ゲーム連取に成功しセットカウント2-0とリードを広げる。
第3セット、アンフォーストエラーを16本記録しミスが増えたアルカラスは第6ゲームでこの試合初のブレークを許すも直後の第7ゲームでブレークバックに成功。最後は3ゲーム連取に成功し、1時間56分で勝利した。
アルカラスは試合後の会見で「今日のパフォーマンスには本当に満足している。今日は風が強くて、簡単な1日ではなかった。でも、試合に集中し、自分のやるべきことに集中しなければならないと思っていた。(勝利できて)本当にうれしい」と語った。
勝利したアルカラスは3回戦で第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する・ベレッティーニは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク169位の
S・コズロフ(アメリカ)を6-1, 4-6, 6-4, 6-1で破っての勝ち上がり。
昨年10月のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)準々決勝ではフルセットで撃破したベレッティーニについて、アルカラスは次のように述べた。
「あの試合以来、僕は成長したと思う。僕が言えることは楽しんで、自分の試合をする。そしてその試合で何が起こるか見てみようと思う。彼は大会で最高のサーバーの1人なんだ。彼のサーブを返すのは大変。でも、僕はそれに集中しなければならない。先ほども言ったように、彼は大会で最高のサーバーの1人なんだ」
同日には第6シードの
R・ナダル(スペイン)、第14シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第23シードの
R・オペルカ(アメリカ)、第25シードの
L・ソネゴ(イタリア)らが3回戦へ駒を進めている。
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