男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)を7-6(7-0),5-7, 6-4のフルセットで破り、3年ぶり11度目のベスト4進出を決めるとともに今季19戦19勝と連勝無敗記録を伸ばした。
>>アルカラスvsノリー 1ポイント速報<<>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<4回戦では第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)を7-6(7-3), 7-6(7-5)のストレートで破ったナダル。
この日は第3ゲームで最初のブレークを許し、追う展開に。それでも、第10ゲームでブレークバックを決めてタイブレークに突入。4度のミニブレークを決め、キリオスに1ポイントも与えず第1セットを先行した。
続く第2セットでは互いにキープが続く展開となるが、第12ゲームでブレークを奪われてセットカウントを1-1とされる。
勝負のファイナルセット、序盤はキープが続くも第7ゲームでブレークに成功。これを守りきって2時間48分の激闘を制した。
勝利したナダルは準決勝で第13シードの
C・ノリー(イギリス)と第19シードの
C・アルカラス(スペイン)の勝者と対戦する。
また、その他準々決勝では第7シードの
A・ルブレフと第33シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)と世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)が4強入りをかけて対戦する。
■関連ニュース
・8強ナダル「今大会のベスト」・ナダル8強 今季無敗18連勝・キリオス、シナー棄権で8強■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング