男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス4回戦が行われ、第4シードの
R・ナダル(スペイン)が第17シードの
R・オペルカ(アメリカ)を7-6(7-3), 7-6(7-5)のストレートで破り、3年ぶり12度目のベスト8進出を決めるとともに今季18戦18勝と連勝記録を伸ばした。
>>モンフィスvsアルカラス 1ポイント速報<>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<3回戦では第27シードの
D・エヴァンス(イギリス)を7-5, 6-3のストレートで破り、3年ぶり13度目のベスト16進出を決めるとともに、今季17戦17勝と連勝記録を伸ばした世界ランク4位のナダル。
この日は、互いにサービスゲームが続きタイブレークへ突入。終盤に2度のミニブレークを奪って先行する。続く第2セットでは第5ゲームでブレークを許すも、第8ゲームでブレークバックに成功。再びタイブレークに突入すると、序盤に奪ったミニブレークを守りきり2時間13分の一戦を制した。
勝利したナダルは準々決勝で世界ランク132位の
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているキリオスは4回戦で対戦相手の
J・シナー(イタリア)の棄権により、5年ぶり2度目の8強入りを果たした。
なお、同日には第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)や世界ランク61位の
M・キツマノビッチ(セルビア)らが8強へ駒を進めている。
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