国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

全豪V国枝「ゾーン入った」

国枝慎吾
国枝慎吾
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、男子車いすテニスのシングルス決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾が第2シードのA・ヒューエット(イギリス)を7-5,3-6,6-2のフルセットで破り、11度目の優勝を果たした。国枝は試合後の記者会見で心境を明かしている。

>>全豪OP 男女シングルス組み合わせ<<

>>ナダルvsベレッティーニ 1ポイント速報<<

「完全にゾーンに入ったと思います。それくらい自分自身のちから以上のものが出ました。練習でもしたことないくらいまぐれな要素も、ゾーンじゃないと出ないというところもあるので、ゾーンに入ってたんだと思います」

「スピードの早いサービスで相手を攻略していこうっていうのが作戦だったので、それは最初から最後まで良かったです。ファーストサーブ、セカンドサーブも思い切っていけたんでそれが勝因だと思いますね。サービスゲームが支えになっていました」

「(バックハンドは)東京(パラリンピック)の時から変えてはいないです。東京の時の手ごたえは凄いいいものがあるし、今日のファイナルセットは相手のバックハンドに押されないくらい、こっちが押し返しているくらいのショットを打てたのでそこはよかったなと思います。あまり下がらずにこちらの一番得意なポジションで常にプレーしていたので、それを心掛けましたね」

昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続き四大大会26度目のシングルス制覇を成し遂げた37歳の国枝はモチベーションの維持についても語っている。

「今、本当にむずかしくて、テニスやめようかなと思った時もあったし、今日も試合前にもしかしたら最後になるかもなっていうふうに思いながらやっていたところもあるし、達成感を感じている中でプレーしなきゃいけないっていうところの難しさに直面しているところです」

「(今日の試合で)なんで勝てたかっていうと難しいですけど、やっぱり試合になると負けたくないっていう気持ちがわいてくるし、そこなんじゃないかなっていうふうには思いますね。より良いプレーを見せるんだっていう、テニス始めたときの原点にいかに向き合えるか。そこしかないかなっていうふうには思います」

「誰(ライバル)がこれから出てきても、それに対してモチベーションを上げられることはないと思うし、自分自身がどういったテニスをしていきたいか、どう成長していきたいか、そこに集中していくしかないかなって思っています」

「テニスをすることは嫌いじゃないし好きなので、テニスする分にはいいんですけど、競技するのはなかなかしんどいなと思うときは増えているかなと思います」

「戦うっていう場面へ身を置くところにしんどさも感じているのは正直なところです。そことどう向き合うかは『より良いテニスをするんだ、見せるんだ』ということしか答えとして出ないかなと思う。目標がない中でやっている感はあるんで、自分自身のテニスをより表現するんだっていうところのモチベーションだけが支えかなって思います」

世界ランク1位の国枝はこの日の第1セット、第2ゲームで先にブレークする幸先の良い立ち上がりとなるも、第5・第9ゲームでブレークを許し一時逆転を許した。それでもフォアハンドのダウンザラインを放つなど徐々に主導権を取り返すと、第10ゲームから3ゲームを連取し49分で先行する。

続く第2セット、第1ゲームで先にブレークされた国枝は序盤4ゲームを連取されるなどでセットカウント1-1に追いつかれる。セット間では両者トイレットブレイクのため仕切り直すと、ファイナルセットの第1ゲームで先にブレーク。第5ゲームでは3本のウィナーを決めこのセット2度目のブレークを奪うと、そのリードを守り切り2時間12分の熱戦を制した。

[PR]全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信

■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・ダニエル 太郎、応援に感謝
・大坂 なおみ 失格ジョコに言及
・錦織 大坂の会見拒否に言及

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年1月27日15時21分)

その他のニュース

4月1日

パオリーニ 最優秀コーチとの別れ発表 (12時08分)

東京発テニスブランドがポップアップ開催 (11時46分)

ダニエル太郎 予選勝者に敗北 (10時56分)

【告知】錦織圭vsクルーガー (8時54分)

ガスケ 崖っぷちから執念の逆転勝ち (8時15分)

元世界17位の37歳が今季引退へ (7時15分)

3月31日

初Vの19歳 大会前「歩けなかった」 (20時14分)

ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」 (19時21分)

錦織圭 クレーコートで練習 (17時06分)

大坂なおみ 16強で世界56位に浮上 (16時09分)

錦織圭 日本勢トップ維持 (14時55分)

準Vジョコ「君の方が上」 (13時28分)

「人生最大の日」19歳 ツアー初V (13時10分)

19歳メンシク、ジョコ破りV (12時17分)

ジョコ 19歳にストレート負けで準V (11時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsメンシク (9時38分)

加藤未唯ペア、マイアミOP準優勝 (9時16分)

柴原瑛菜ペア 逆転負けで準V (7時35分)

錦織圭 初戦は世界141位 (6時21分)

3月30日

岡村恭香と穂積絵莉が本戦王手 (22時21分)

チリッチ完全復活か 快勝でV (21時24分)

熊坂拓哉 チョンに敗れ2週連続準V  (20時17分)

柴原瑛菜/ジョイント組 決勝進出 (16時07分)

「もう決勝で負けたくなかった」 (12時07分)

18年ぶりチャレンジャー大会決勝進出 (11時08分)

トゥロターと中川直樹は予選敗退 (10時03分)

連続Vで史上6組目の偉業達成 (9時07分)

世界1位 圧巻の強さで初優勝 (7時57分)

【動画】19歳メンシクがジョコビッチ撃破でV、優勝の瞬間 (0時00分)

3月29日

ワウリンカ 40歳誕生日 白星逃す (20時07分)

チリッチ 元トップ10対決制し4強 (18時30分)

国枝慎吾 2連覇&2冠「キツすぎた」 (17時04分)

世界12位 ロシアから豪代表に変更 (15時43分)

【平均40歳以上】男女混合団体戦が開催 (13時49分)

【平日開催】男子シングルス大会 (13時40分)

19歳 決勝でジョコと18歳差対決へ (12時02分)

41歳 国枝慎吾 2連覇&単複2冠 (10時42分)

錦織圭 4年ぶりシードでツアー出場 (9時30分)

ジョコ 100度目V王手「全力尽くす」 (8時28分)

加藤未唯組が金星、決勝進出 (7時21分)

【動画】錦織圭 クレーコートで練習!軽快にストローク放つ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!