男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が設立したPTPA(Professional Tennis Players Association)は7日にツイッターを更新。オーストラリアへ入国するためのビザ(査証)を取り消されたジョコビッチについて言及した。
>>大坂 なおみvsペトコビッチ 1ポイント速報<< >>大坂らメルボルン・サマー・セット1組み合わせ<<2020年に以前所属していたATP選手協議会(ATP Player Council)を辞任したジョコビッチは
V・ポスピシル(カナダ)や
J・イズナー(アメリカ)らとPTPAを設立。PTPAは選手の意見をより反映しツアーをより良い方向に進めるためにATPから独立した組織となっていた。
今回の投稿でPTRAは以下のようにつづっている。
「PTPAは、オーストラリア政府によるプロテニスプレーヤー、ジョコビッチ選手の拘束について、注意深く見守っている。PTPAは、ジョコビッチ、家族、弁護士、政府関係者、全豪オープン関係者と緊密に連絡を取り合っている。ジョコビッチ氏からは健康状態について確認が取れている」
「また、ジョコビッチは拘束の事実について、彼自身の言葉で話すことを許可するよう要請している。ワクチン接種に関するあらゆる個人的見解を最大限に尊重し、ワクチン接種を受けた選手および(医学的免除が承認された)未接種の選手は、我々のメンバーおよびすべての選手にとって受け入れ可能な方法で、擁護すべきであり、我々は擁護している」
「セルビア正教のクリスマスイブにジョコビッチが無事で、私たちが彼とコミュニケーションを取れることに感謝している。我々は引き続き、彼の健康、安全、幸福を見守り続ける。私たちは、彼がコートに戻ってくるのを楽しみにしています」
ジョコビッチは17日から開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場するためオーストラリアへ向けて出発していたが、オーストラリア国境警備隊(ABF)は6日、ジョコビッチがオーストラリアへの入国要件を満たす適切な証拠を提出しなかったことを確認したため、ビザが取り消されたことを発表した。
先日、世界ランク6位の
R・ナダル(スペイン)、そして同日には同24位のJ・イズナー、同93位の
N・キリオス(オーストラリア)、同133位のV・ポスピシル加えてジョコビッチの妻エレナもこの事について言及していた。
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