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Yoshi‘sCUP 第1回優勝は松岡隼

長浜功明/Yoshi's CUP
「Yoshi‘sCUP」出場者と西岡良仁
画像提供: 長浜功明/Yoshi's CUP
男子テニスで世界ランク81位の西岡良仁が主催する「Yoshi‘sCUP」が12日に大会2日目が行われ、松岡隼(桜田倶楽部)が富田悠太(チェリーTC)を7-5,6-4のストレートで破り、優勝を果たした。

>>「Yoshi‘sCUP」大会公式サイト<<

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この大会は西岡が「世界で羽ばたける日本人テニスプレーヤー育成」を目標とし、有望な高校生プレーヤーを対象にしたイベントで、ジュニア選手を対象にしたものでは日本で初となる賞金がついている大会。第一生命保険と朝日放送共同のプロジェクトの一環としてスタートし、クラウドファンデイングで一般の支援により開催が実現し、11日と12日の2日間にわたり行われた。

大会1日目は、出場8選手が2グループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)が行われ決勝トーナメントに進出する4選手が決定。2日目は準決勝・決勝とラウンドロビンで敗れた4名が対戦する順位決定トーナメントが行われた。

順位決定トーナメントでは、抜群の安定感を見せた本田尚也(文星藝術大学付属高校)が5位、6位山本夏生(相生学院高校)、7位眞田将吾(四日市工業高校)、8位服部怜矢(ノアTA垂水)という結果となった。

そして決勝トーナメントの準決勝第1試合では、かつてともに練習を行っていた松岡と三城貴雅(荏原SSC)が激突。前日にタイブレーク2試合と苦しい戦いをした松岡が、それを修正し高い集中力を見せる。要所で良いサービスを叩き込み、3ゲーム目で早くもブレークすると、フォアハンドやネットプレーで組み立て、6-2で決勝進出を果たした。

もう一方は宮崎県から参戦した大岐優斗(佐土原高校)と、唯一の中学生である富田との対戦。第1ゲームで大岐がスタートダッシュを見せブレークする。このまま優位に進めると思いきや、富田が次第に相手のスピードに慣れ始め、6ゲーム目でブレークバックする。その後はお互いブレーク合戦となる中、ゲームカウント5-5の第11ゲームで富田がキープに成功。さらに硬軟織り交ぜたストロークと、チャンスとみるやネットをとる積極的なプレーで大岐のサービスをブレークし、7-5で決勝へ進んだ。

決勝は、気合みなぎる松岡がスピードボールで攻め、富田がそれをスピンやフラット系など、ショットバリエーション使って返球し、ミスを誘うという展開に。第1セット、お互い1ブレークずつのイーブンで迎えた5-5、松岡が富田のサービスをラブゲームでブレークし、そのまま7-5で第1セットを先行する。第2セット、松岡はサービスとフォアの早い展開、富田は球種の変化やネットアプローチなど、お互いの良さを出し合う中、3-3で得た唯一のブレークを松岡が守りきり、6-4で優勝を果たした。

表彰式では優勝の松岡に100万円の報奨支援金、西岡が独自の視点で選んだ『西岡賞(報奨支援金)』には大岐が選ばれ、2人に目録が手渡された。

優勝を果たした松岡は試合後「大会前からずっと優勝を狙っていたのでそれを達成できてうれしいです。接戦になったら気持ちだと思っていたので、気持ちで引かないようにしました。サポートしていただくお金は来年の年始の海外遠征で使わせていただき、なるべく早くグランドスラムジュニアに出場したいと思っています」とコメント。

また、準優勝の富田は「レベルの高い人ばかりの大会で、準優勝でしたが、本当にいい経験ができたので、これからもここで得たものを生かし、どんな相手でも1球1球全力で戦っていきたいと思っています。もし来年呼んでいただけたら絶対優勝したいです」と思いを語った。

そして大会ディレクターを務めた西岡は「裏方をやるのは初めての経験でしたが、個人的にいい経験でしたし、サポートしてくださった方が、みなさん優秀な方ばかりで、全てがうまくいったと思います。選手たちは色々な目的を持って、この大会に臨んでくれましたし、真面目に真剣に戦ってくれました。たくさんのことを得て帰ってくれるでしょうし、負けてしまった子もくじけずに、これを糧にして頑張って欲しいです」と若手選手にエールを送った。

最終結果は以下の通り。

優勝:松岡隼(桜田倶楽部)
準優勝:富田悠太(チェリーTC)
3位:大岐優斗(佐土原高校)
4位:三城貴雅(荏原SSC)
5位:本田尚也(文星藝術大学付属高校)
6位:山本夏生(相生学院高校)
7位:眞田将吾(四日市工業高校)
8位:服部怜矢(ノアTA垂水)

優勝を飾った松岡隼

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