男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は、25日に開幕する国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)に向けての意気込みを明かした。
>>【YouTube】新作ラケット3機種を茶圓プロが打ち比べインプレ、黒塗りデモ版ラケットの正体が明らかに!開発までの苦悩とは<<ジョコビッチは2年前のロシア戦での敗戦は忘れていない。会見ではその敗北についてこう語った。
「デビスカップに戻ってこられたことを嬉しく思う。昨年はデビスカップがなかったので、最後の思い出は寂しいものだった。あの結末には皆、感慨深いものがあったけど、また一緒に戻って頑張ろうという気持ちになった」
「僕は最後にチームへ合流し、火曜日が初日だったがメンバーと一緒に練習する機会を得て雰囲気がとても良いことを実感している。僕たちは国のために、そしてお互いのためにも最高のテニスをしようと、多くのインスピレーションを得ている。お互いにサポートし合いながら、チーム内には素晴らしい友情と素晴らしい関係があり、それが良い結果をもたらす」
また、今週の金曜日にジョコビッチは世界ランク118位の
D・ノヴァーク(オーストリア)と対戦する予定。ジョコビッチは、デビスカップのシングルスで15連勝中であり、2011年の準決勝でアルゼンチンに敗れたときに
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を相手にリタイアして以来、この大会のシングルスでは一度も負けてないが、それに応えるつもりはない。
「コート上でランキングは決定的な役割を果たしてない。特に、自分の国のためにデビスカップを戦っているときはそうだ。 今までとは全く違う感覚でコートに立つことができ、人生で最高のテニスをすることができる。世界ランク100位,150位,200位の選手達は素晴らしいテニスをしていて、ある日突然、危険な状態になることがある。誰かを見下したり、過小評価したりすることはない」
セルビアはジョコビッチの他に世界ランク33位の
D・ラヨビッチ(セルビア)、同42位の
F・クライノビッチ(セルビア)、同68位の
M・キツマノビッチ(セルビア)、ダブルスで世界ランク68位のN・カシッチが名を連ねている。
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