女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は12日、シングルス4回戦が行われ、第10の
A・ケルバー(ドイツ)が世界ランク47位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)を6-4,6-1のストレートで破り、2019年大会以来 2年ぶり4度目のベスト8進出を果たした。試合後には「本当に難しい試合だった」と振り返った。
>>ズベレフvsモンフィス 1ポイント速報<<>>BNPパリバOP男女シングルス組み合わせ<<この試合、ケルバーはファーストサービスが入った時に63パーセントの確率でポイントを獲得。5度のブレークチャンスを与えるも1度しかブレークを許さず。リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯したトムヤノヴィッツから5度のブレークに成功し、1時間26分で勝利した。
女子テニス協会のWTAはケルバーのコメントを掲載し「第1セットではいいプレーができたけど、最後は本当に接戦だった。第2セットも本当にタフだった。スコア的には接戦ではなかったけど、どのゲームも厳しい戦いだった」と語った。
「私はただ積極的にチャンスを掴もうとしていた。次のラウンドに進むことができてうれしいわ」
勝利したケルバーは準々決勝で第21シードの
P・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは4回戦で第3シードの
B・クレチコバ(チェコ)を6-1, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第12シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第18シードの
A・コンタベイト(エストニア)、第19シードの
J・ペグラ(アメリカ)が8強入りを決めた一方で、第2シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)は4回戦敗退となっている。
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