テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、女子シングルス準々決勝が行われ、第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)が世界ランク66位の
V・ゴルビッチ(スイス)を6-2, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たすとともに、すべての四大大会で準決勝に進出した6人目の現役選手となった。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<>>ジョコビッチvsフチョビッチ 1ポイント速報<<元世界ランク1位のプリスコバはこの試合、8本サービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームでは4度のブレーク成功し、1時間21分で勝利した。
会見では4強入りについて「もちろん、意味がある。特にウインブルドン前の数週間はあまりいい結果出していなかったから、少し夢のように感じている」と語った。
「いつかは自分の試合を見つけることができると信じている。この2週間でうまくいったことがうれしい。もちろん、ベスト4を逃していた最後のグランドスラムだったから、今はこの経験ができて幸せ」
準決勝では第2シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは準決勝で第21シードの
O・ジャバー(チュニジア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の準々決勝では、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)や第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)が準決勝へ駒を進めた。
すべての四大大会でシングルス準決勝以上に進出した現役女子選手は以下の通り。
S・ウィリアムズ(アメリカ)V・ウィリアムズ(アメリカ)K・クレイステルス(ベルギー)S・ハレプ(ルーマニア)V・アザレンカKa・プリスコバ
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