テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)は世界ランク50位の
C・ガルシア(フランス)に1-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、5年連続6度目の3回戦進出とはならなかった。
>>大坂vsコスチュク 1ポイント速報<<>>ジョコら全米オープン対戦表<<2016年の準優勝者である28歳のプリスコバはこの日、2度のブレークを奪われ第1セットを落とすも、第2セットでは粘りを見せタイブレークに突入。しかし、最後はプリスコバのバックハンドがネットにかかり、1時間33分で姿を消すこととなった。
全米オープンの前哨戦であるW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、WTAプレミア)では初戦で敗れていたプリスコバは、1勝2敗の成績でニューヨークでの2大会を終えた。
試合後の会見では「この2大会で負けた試合はどっちもそんなに悪い試合ではなかったと思う。良いテニスをしている選手が何人かいる。ガルシアはそんな選手の1人だった。彼女(ガルシア)はほとんどの時間素晴らしいプレーをしていた。もちろん、第2セットの後半はチャンスがあったけどね。良いプレーができなかった、それだけ。ベストを尽くせなかったかもしれない。特に試合の序盤はサービスが良くなかった。でも、そういうこともある。私はロボットじゃないから、毎日素晴らしいプレーをする必要はない」と語った。
最後にプリスコバは「しばらく試合をしていなかったから、トーナメントのリズムに戻るには時間がかかると思う。うまくいけば、クレーコートでもそれが可能になるはず。今後はもっと多くの大会があるから、もう少しプレーできるといい。今回はオフシーズンは考えていない。まだ始まったばかりだし 慌てる必要はないと思う」と話した。
勝利したガルシアは全米オープン初のベスト16進出をかけて、3回戦で第28シードの
J・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。ブレイディは2回戦で同188位のC・べリス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
大坂なおみ、第6シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、第8シードの
P・マルティッチ(クロアチア)らが3回戦へ駒を進めた。
[PR]「全米オープンテニス」
晩夏のニューヨークで行なわれるグランドスラムが開催決定!トッププレーヤーが繰り広げる激戦の模様をWOWOWでは連日独占生中継でお届け。栄冠を手にするのは果たして!
【放送予定】
8月31日(月)〜9月14日(月)WOWOWにて連日独占生中継■詳細はこちら>
■関連ニュース
・大坂ら全米オープン対戦表・錦織 圭 大坂 なおみに同情・大坂「知ってもらいたい」■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング