女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は30日、シングルス1回戦が行われ、第6シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)が17歳の
C・ガウフ(アメリカ)に5-7, 6-3, 6-2の逆転勝ちをおさめて初戦を突破した。
>>大坂らマドリッドOP対戦表<<>>大坂vsムチョバ 1ポイント速報<<プリスコバは初対戦のガウフに対して第1セット、サービスエースを5本奪うもダブルフォルトが7本、セカンドサーブのポイント獲得率が31%とサービスゲームで苦戦し3度のブレークを許して5-7で落とす。第2セットに入り、サービスゲームが安定したプリスコバはこのセットをブレークを与えずに奪うと第3セットも主導権を握り、ガウフを退けた。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには試合後のプリスコバのコメントが掲載されている。
「初めての対戦だったから、たしかに難しい試合だった。良いスタートではなかったけれど試合の後半には自分のゲーム、自分のサーブを見つけることができたと思う。彼女はビッグサーブをもっているから、このことはとても重要だった」
「勝ち上がることができて、とても嬉しい。ここでは過去に1度準決勝をプレーし、何度か良い試合をしたことがあるが、次の試合では自分のゲームを改善したいと思う」
勝利したプリスコバは2回戦で、
A・パブリュチェンコワと対戦する。パブリュチェンコワは1回戦で
M・キーズ(アメリカ)を7-5, 6-2で下しての勝ち上がり。
同日に行われた1回戦に登場したシード勢では、第2シードの
大坂なおみ、第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第5シードの
A・サバレンカ、第11シードの
J・ブレイディ(アメリカ)、第12シードの
V・アザレンカ、第13シードの
E・メルテンス(ベルギー)、第16シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が2回戦へ駒を進めている。
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