男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は17日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク41位の
錦織圭が同59位の
A・ベデネ(スロベニア)を6-4,6-4のストレートで破り、今季2度目のツアーベスト8進出を果たした。会見では「第1セットはプレーが完璧だった。特にサービスは、ここ数大会で最もよかった」と手応えを得ていた。
>>錦織らドバイ対戦表<<>>錦織vs準々決勝 1ポイント速報<<この日、錦織は第1セットを先取するも、第2セットではベデネの強打に苦戦。しかし、第9ゲームでブレークに成功すると、3本目のマッチポイントで最後バックハンドのウィナーを決めて1時間39分で勝利した。
錦織は「ファーストサービスの感覚がとてもよかった。ベデネのリターンミスも助けになった。第2セットは彼もプレーがよくなって、ミスが減って攻撃的になった」と振り返った。
「第1セットが完璧すぎたから、その後はプレーのレベルが少し落ちてしまったと思う。多くの場面で守備的になってしまった。最後の数ゲームはサービスゲームで押されてしまった。リードしたサービスゲームでも、昨日の試合を思い出して少し緊張してしまった。でもバックハンドが試合を終わらせてくれた」
「今大会のボールの速さはサービスで助けになっている。普段よりもボールを叩けていて、コースを変えられた」
準々決勝では、第14シードの
F・クライノビッチ(セルビア)と予選から勝ち上がってきた世界ランク81位の
L・ハリス(南アフリカ)の勝者と対戦する。
同日には第3シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第16シードの
J・シナー(イタリア)らがベスト8へ駒を進めた。
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