男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ ドーハ、ハード、ATP250)は11日、第3シードの
A・ルブレフと世界ランク46位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)のシングルス準々決勝が行われる予定だったが、フチョビッチが腰の負傷で試合前に棄権を発表。この結果ルブレフは、今大会で1度もコートに立つことなく2年連続3度目のベスト4進出を果たすこととなった。
昨年の同大会で
C・ムーテ(フランス)を下し大会初制覇を飾っているルブレフ。思わぬかたちで駒を進めた準決勝では、第5シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。バウティスタ=アグは準々決勝で第1シードの
D・ティーム(オーストリア)を下しての勝ち上がり。
今大会、上位4シードは1回戦免除のためルブレフは2回戦からの登場となっていたが、2回戦では世界ランク50位の
R・ガスケ(フランス)が足の負傷で試合前に棄権し準々決勝に進出。そのためルブレフは、1試合も戦うことなく4強入りが決まっている。
同日には第5シードのR・バウティスタ=アグ、世界ランク42位の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)がベスト4へ駒を進めている。
※一時、準決勝の対戦相手について誤りがありました。訂正しお詫びいたします。
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