テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、女子シングルス準決勝が行われ、第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)は第3シードの
大坂なおみに3-6,4-6のストレートで敗れ、2017年以来4年ぶり9度目の決勝進出とはならなかった。会見で目に涙を浮かべたセリーナは「会見は、もう終わり」と伝えて立ち上がり、途中退席した。
>>大坂 なおみ 決勝 1ポイント速報<<>>大坂 なおみら全豪OP対戦表<<この試合、セリーナは先にブレークを奪う好スタートを切ったが、ストローク戦で大坂に押されると4度のブレークを許し、1時間15分で力尽きた。
セリーナは「緊張していたとは思わない。今回の違いはエラーの数だと思う。今日は、これまで乗り越えてきた重要な場面でミスをたくさんしてしまった。特にフォアハンドのエラーが多かった」と振り返った。
「これからのテニスキャリアについて、まだあまり考えたことがない。でも去年のパンデミックは興味深い体験だった。それも私の経験として積み上げられたと思う。でも先のことについては本当に分からない」
一方、2019年以来2年ぶり2度目の全豪オープン制覇を狙う大坂は決勝で、第22シードの
J・ブレイディ(アメリカ)と第25シードの
K・ムチョバ(チェコ)のどちらかと顔を合わせる。
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