テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク153位のD・エライ ガラン(コロンビア)を6-0, 6-3, 6-2のストレートで破り、11年連続14度目のベスト16進出を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。エライ ガランに1度もブレークを許さない試合を展開した。リターンゲームでは11度のブレークチャンスのうち7度ブレークに成功。2時間8分で4回戦進出を決めた。
また、今回の勝利でジョコビッチは全仏オープン71勝目を達成。同大会のシングルス勝利数2位タイで並んでいた
R・フェデラー(スイス)を抜き単独2位に浮上した。歴代1位は
R・ナダル(スペイン)の96勝2敗。
全仏オープンでの男子シングルス歴代勝利数トップ5は以下の通り。
1位:R・ナダル 96勝2敗
2位:N・ジョコビッチ 71勝14敗
3位:R・フェデラー 70勝17敗
4位:G・ヴィラス(アルゼンチン)58勝17敗
5位タイ:
I・レンドル(アメリカ):53勝12敗
5位タイ:J・ドロブニー(チェコ):53勝14敗
ジョコビッチはベスト8進出をかけて、4回戦で第15シードの
K・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ハチャノフは3回戦で第20シードの
C・ガリン(チリ)を下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第13シードの
A・ルブレフ(ロシア)、第17シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが16強へ駒を進めた。
[PR]「全仏オープンテニス」
9月27日(日)〜10月13日(日)
WOWOWで連日生中継!■詳細・配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・錦織 髪切れず「ダメでした」・大坂 なおみ 失格ジョコに言及・錦織との不平等にジョコ不満■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング