男子プロテニス協会のATPは17日に公式サイトで、ATPと女子プロテニス協会のWTAが行う「テニスユナイテッド」が世界ランク5位のD・メドヴェデフらとの対談を掲載した。
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B・マテック=サンズ(アメリカ)と男子世界ランク93位の
V・ポスピシル(カナダ)が中心となり、新型コロナウイルスの影響による活動休止期間中にテニスと世界を結びつける目的で立ち上げられた番組。
対談にはメドヴェデフの他に世界ランク14位の
A・ルブレフ(ロシア)、同15位の
K・ハチャノフ(ロシア)らが参加。女子世界ランク30位の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)や同32位の
S・クズネツォワ(ロシア)も加わった。
メドヴェデフは「ルブレフは
J・シナー(イタリア)に少し似ているんだけど、彼をシナーって呼ぶとすごく怒るんだよ」と同胞との間に起こった出来事を明かした。
「全豪オープンのときにロッカールームであったときにルブレフに『やあシナー、調子はどう』と言ったら彼は怒って出て行って10分ほど戻ってこなかった」
ハチャノフは「メドヴェデフとルブレフとはもう何度も試合をした。メドヴェデフが試合中にコートを転がりまわって泣きながらラケットを森へ投げたときを覚えているよ。ひどい態度だった。あの時のビデオがないのが残念」と笑いながら語った。
また、メドヴェデフは昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初の準優勝。同大会の話が上がったときにメドヴェデフは「去年の全米オープンはいろんな意味で特別だった。生涯忘れることはないと思う」と述べた。
同大会の決勝でメドヴェデフは
R・ナダル(スペイン)に2セットダウンからファイナルセットへ持ち込むも死闘の末に敗れた。
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