女子テニスのオープン6thサンス-メトロポール デ リヨン(フランス/リヨン、ハード、WTAインターナショナル)は8日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・ケニン(アメリカ)が世界ランク136位の
AL・フリードサム(ドイツ)を6-2, 4-6, 6-4のフルセットで破って今季2勝目、通算5勝目をあげた。
21歳のケニンは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初優勝。その後は2大会連続の初戦敗退を喫していたが、この日は1時間49分で勝利してタイトルを獲得した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはケニンのコメントが掲載されており「今大会前に2度つらい負けを経験したから、立て直す必要があった。勝ててとてもうれしい」と喜びを語った。
「どの試合も接戦で、どの試合も厳しい戦いを強いられたけど、自分の試合をすることができてよかった。ここに来たのはいい選択だった」
一方、敗れたフリードサムは自身初のシングルでのスタイトル獲得とはならなかった。
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