テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
D・ティーム(オーストリア)が第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)(ロシア)を6-2, 6-4, 6-2のストレートで破り、4年連続4度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsナダル 1ポイント速報<<>>ジョコvsティーム 1ポイント速報<<この日、1時間47分で勝利したティームは試合後の会見で「ここで4度目の準決勝。これまでも言ってきたけど、グランドスラムで優勝するのは信じられないくらい難しい。まだ優勝していない僕らにとって、順当にいくと15回以上の優勝経験のある選手を2人は倒さなければいけない」と四大大会制覇への厳しさを語った。
準決勝では、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を下し、1セットも落とさずに4強へ駒を進めている。
「明日はコートに立って、全力を尽くし、できる限りのことをするつもり。この挑戦は、とても大きい。ノヴァーク(ジョコビッチ)は、いい状態。恐らく彼のテニス人生において最高のプレーをしているのでは。自分は今、準決勝に史上最高の3選手と共にいる」
ティームはジョコビッチと9度目の対戦で、2勝6敗と負け越している。
ティームとジョコビッチの反対のボトムハーフからは、第2シードの
R・ナダル(スペイン)と第3シードの
R・フェデラー(スイス)が準決勝へ進出している。
ナダルからクレーで4度勝利をあげているティームは「ラファ(ナダル)とクレーで対戦するのが、どれほど難しいかについて話す必要もない。4度の勝利は、自分にとって驚くべき4日間。ラファについてはあまり考えていない。もしラファとの対戦があるとしたら、それは明日(準決勝)が信じられない日となるはずだから」と述べた。
「彼(BIG3)らの成功を見たら分かると思うけど、3人全てが何か特別なものを持っている。早いラウンドでは特に。多くの選手がこれまでの成績から、コートに立つと彼らを倒せると信じていないから。精神的な部分も一理あるけど、彼らが驚くようなテニスをしているから」
「全仏オープンテニス」
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