【2018年 振り返り】6月1日、テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で第19シードの
錦織圭は3回戦で元世界ランク6位の
G・シモン(フランス)に圧勝し、4年連続5度目のベスト16進出を果たした。
4回戦では、クレーでの戦いを得意とする
D・ティーム(オーストリア)と激突。第1・第2セットで錦織は本来の力を発揮できずに2セットダウンの崖っぷちに追い込まれた。第3セットもティームに流れが傾きかける中、終盤でミスを誘い出してセットカウント1-2としたが、2時間28分で敗れた。
試合後、錦織は「ミスが多かった。悔しいです。足が動いていなかった」と振り返っていた。
勝利したティームは「かなりいいプレーができて、素晴らしいスタートが切れた。もちろん、第3・第4セットも互角だったと思う。(第3セットからは)試合が彼(錦織)のペースになり、とても危険な状態に陥ってしまった」とコメントしていた。
クレーシーズン後、錦織はゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に臨み、2回戦で若手のK・カチャノフにストレート負けを喫した。
【錦織 2018年6月】<ゲリー・ウェバー・オープン>
2回戦 2-6, 2-6 K・カチャノフ
1回戦 6-3, 7-6 (7-3)
M・バッヒンガー(ドイツ)<全仏オープン>
4回戦 2-6, 0-6, 7-5, 4-6 D・ティーム
3回戦 6-3, 6-1, 6-3 G・シモン
2回戦 6-3, 2-6, 4-6, 6-2, 6-3
B・ペール(フランス)1回戦 7-6 (7-0), 6-4, 6-3 M・ジャンヴィエ
「
大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
日本人男女で初となるグランドスラムシングルス優勝を成し遂げた大坂なおみ。突出した才能が開花した2018年を豊富な独自取材を元に振り返る。
【放送予定】
12月8日(土)よる6:00
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