テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会6日目の1日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が第30シードの
N・キリオス(オーストラリア)を6-4, 6-1, 7-5のストレートで破り、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsコールシュライバー 1ポイント速報<<>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<この日、ファーストサービスが入った時に87パーセントの高い確率でポイントを獲得したフェデラーは1度もブレークを許さなかった。第3セットではポールの外側からウィナーを決めてキリオスを脱帽させ、センターコートを沸かせた。
これまでも芸術的なショットを数多く披露してきたフェデラーは試合後の会見で「テニス人生でいくつかあった。それはいつも楽しいもの。なぜなら、他にも選択肢があるのに、それを狙っているから。それが今日は起きた。どうやったか自分でも分からない」とコメントした。
「
A・ロディック(アメリカ)との試合でのスマッシュは特別だった。そしてドバイで
A・アガシ(アメリカ)とのブレークポイントでもあった。ここで
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦した時の股抜きショットも特別」
1時間44分で勝利したフェデラーはキリオスとの対戦成績を3勝1敗とリードを広げた。
4回戦では、世界ランク55位の
J・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは3回戦で同84位の
M・ククシュキン(カザフスタン)を下しての勝ち上がり。
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