- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ウィンブルドン展望 伊達語る

テニスプレーヤーなら誰もが一度は夢見る舞台、歴史と伝統を誇るウィンブルドンテニス(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)が7月2日から、いよいよ開幕する。

>>錦織らウィンブルドン対戦表<<

>>錦織vsハリソン 1ポイント速報<<

>>大坂らウィンブルドン対戦表<<

WOWOWでは、俳優の石黒賢がスペシャルナビゲーター、1996年にウィンブルドンでベスト4入りを果たしている伊達公子がWOWOWテニスアンバサダーとして、連日生中継でお届けする。短いグラスコートシーズンだけに、選手にとってもアジャストが難しいトーナメントだが、ここでプレーすることは選手たちにとって特別な思いがある。

「芝はボールが滑ったりはねたりバウンドが不規則で、プレーすればするだけ難しいサーフェス。それでもウィンブルドンはすごく好きでしたね」と聖地への思いを語った伊達。ウィンブルドンでの勝ち方、ウィンブルドンで勝つことの難しさを知る伊達に、今年の大会の見どころを聞いた。

まず、日本のテニスファンにとって注目すべきは、2人の日本選手。

全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で3大会ぶりにグランドスラムに復帰した錦織圭と、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)でWTAツアー初優勝を果たした大坂なおみだ。

全仏オープンでは4回戦でD・ティーム(オーストリア)に敗れた錦織だが、右手首のケガからの回復状態は問題ないように見える。それでも、伊達は「元のレベルに戻るには、まだ時間がかかるのではないか」と見ている。

「ケガから復帰する段階では、ショットのフィーリング、試合でのショットの選択というところで迷いが出たりするもの。それを埋めるためには、やはり時間がかかってくると思う。勝ち上がっていく中で自信を取り戻し、試合勘が戻っていくものなので、試合をこなしていくことがカギになる」

また、重要なのは大会前半に「取りこぼしなく勝ち上がること」だと伊達は指摘する。雨の中断などが頻繁に起こるウィンブルドンだけに、いかにいい精神状態をキープしてプレーするかも大切だという。取りこぼしなく勝ち上がった先に、自身初のウィンブルドンでのベスト8進出、さらには初優勝も見えてくる。



一方、大きな可能性を秘めた大坂については「彼女のサーブ力、一発のショットの威力を考えれば、優勝の可能性もゼロではない」と、そのポテンシャルを高く評価するが、だからこそ「技術という面でもメンタル面でも、まだまだ成長している過程。プレッシャーから解放されて、のびのびとプレーしてほしい」と語る。

ビッグサーブ、ビッグフォアハンドという大坂ならではの武器は試合の大きな見どころになる。

「勝てる試合をいかに楽にものにしていくか。それを覚えていくと、2週目が簡単に見えてくるし、相手に圧倒的な脅威を与えることができる。カギとなるのは、1週目の後半にいかにギアを上げていくか」

格上に強い大坂だけに、ランキングの中堅どころと当たる可能性が高くなる1週目の後半の戦い方が大きなカギと見る。ここを乗り越えれば、一気に頂点へと駆け上がる可能性も出てくるだろう。

その他では、やはり昨年のウィンブルドンで歴代最多となる8度目の優勝を果たしたR・フェデラー(スイス)が今年も優勝候補の筆頭だ。注目選手として、伊達も第一声にその名前を挙げた。「プレーが芸術といっていい。強い中に美しさ、柔らかさがある」と大絶賛。

そのフェデラーは今年、全仏オープンをはじめとするクレーの大会をすべてスキップし、ウィンブルドンに照準を合わせてきた。

「普通ならブランクを作るということは選手には怖いことですが、それよりも体力の温存を選んだ。それだけ自信があるということでもあるし、エネルギッシュでいられるということを選んだ。よりパワーアップしてウィンブルドンに入ってくるでしょう」

フェデラーの対抗馬となるのは、全仏オープンで決勝へと進んだティームや今季ツアー2勝と好調のA・ズベレフ(ドイツ)といった若手。

「彼らの勢いを見れば、いつフェデラーやR・ナダル(スペイン)らのポジションが逆転してもおかしくないものがあり、それは最大の見どころになる」

また、「ここに、長身でビッグサーブを武器とするM・チリッチ(クロアチア)J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)といった選手も絡んでいくのでは」と男子シングルスの展望を語った。

一方、女子は誰が勝ってもおかしくない混戦だ。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)はC・ウォズニアッキ(デンマーク)、全仏オープンではS・ハレプ(ルーマニア)がそれぞれ悲願のグランドスラム初優勝を果たしたが、伊達が優勝候補として挙げたのは2011年と2014年にウィンブルドンを制しているP・クヴィトバ(チェコ)と前年王者のG・ムグルサ(スペイン)

これに、史上最多のグランドスラム優勝24度の大記録にあと1勝と迫ったセS・ウィリアムズ(アメリカ)、ウィンブルドンで5度の優勝を誇り、昨年も決勝に進出したV・ウィリアムズ(アメリカ)といったウィンブルドン上位常連が優勝争いに絡んでくるか。

経験値が大きなアドバンテージとなるウィンブルドンだが、新たなスターが生まれるのもまた聖地の一面でもある。テニス界に刻まれる大記録が生まれるのか、新たなスターが誕生するのか。聖地が紡いできた歴史に、どんな1ページが加わるか、今年も見逃せない。

<WOWOW番組情報>
■『錦織圭・大坂なおみ 世界の頂点へ!ウィンブルドンテニス開幕直前スペシャル!』
【放送日】7月1日(日)夜7時~[WOWOWプライム]※無料放送

いよいよ、ウィンブルドンテニス開幕!WOWOWにて連日生中継。
第1日は無料放送。外出先でもオンデマンド配信で楽しめる!

【配信予定】
2018年7月2日(月)~7月15日(日)
 
■詳細・放送スケジュールはこちら>


■関連ニュース

・錦織らウィンブルドン シード順
・錦織 手首「芝ちょっと怖い」
・錦織 心配「耐えられるか」

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報
(2018年6月30日15時19分)

その他のニュース

5月9日

錦織圭 次戦は予選から出場へ (19時20分)

西岡良仁「肩は完璧ではない」 (17時07分)

世界7位に勝利、復帰へ上々の仕上がり (16時08分)

新教皇はテニス経験者 (14時58分)

4度目Vに向け圧勝で3回戦へ (11時49分)

大坂なおみ 次戦は世界53位に決定 (11時19分)

元世界9位「もう終わり」別れ告げる (9時41分)

大坂なおみ「不戦勝だと思っていた」 (8時28分)

5月8日

野口莉央と高橋悠介 8強入り (22時29分)

35歳 ベテラン秋田史帆が8強 (21時30分)

大坂なおみ 緊急事態乗り越え逆転勝ち (20時00分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsゴルビッチ (18時00分)

大坂なおみ 2回戦の相手の詳細 (16時45分)

大坂なおみに敗れシングルス引退発表 (15時37分)

ルード、復帰のシナーを歓迎 (14時30分)

メド「クレーは無い方がいいが...」 (13時18分)

マスターズデビュー戦で対トップ50初勝利 (10時30分)

大坂なおみ「クレーは筋力が重要」 (7時55分)

内島萌夏 世界63位に完敗 (1時46分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsリス (0時37分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (0時29分)

5月7日

【1ポイント速報】西岡良仁vsラヨビッチ  (23時00分)

坂詰姫野ら 日本勢12名が初戦突破 (22時56分)

元世界9位フォニーニ 引退示唆 (21時55分)

大坂なおみ 快勝で初戦突破 (19時29分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsエラーニ (18時00分)

「史上最悪の世界2位みたいに…」 (17時13分)

報道を否定「私は出場する」 (15時51分)

元世界2位 待望の出産後初白星 (10時02分)

5月6日

20歳 苦手クレーで初優勝 (20時53分)

望月慎太郎 18歳に屈し初戦敗退 (19時24分)

リベンジ果たしチャレンジャー4度目V (18時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsブランクリク (17時08分)

ワウリンカ 逆転負けで最年長Vならず (15時33分)

前週躍動の23歳らが自己最高位に (14時14分)

世界1位 ぶっちぎりトップ独走 (11時08分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (9時41分)

世界1位シナー 出場停止から復帰 (8時32分)

【動画】試合中に新ローマ教皇が発表された場面 (0時00分)

【動画】フォニーニ 最後のイタリア国際、試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】大坂なおみ 土壇場から逆転勝ち!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!