女子テニスの台湾オープン(台湾/台北、ハード、WTAインターナショナル)は30日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク93位の
日比野菜緒が元世界ランク4位で第3シードの
S・ストーサー(オーストラリア)を7-6 (8-6), 6-2のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
>>錦織2回戦 1ポイント速報<<>>錦織らダラスCH対戦表<<この試合、日比野はタイブレークの末に第1セットを先取。第2セットでは4度のブレークポイントを全てしのぎ、1時間31分で勝利を手にした。
2回戦では、世界ランク249位の
S・リシキ(ドイツ)と対戦する。リシキは1回戦で、同360位の
チャン・ユアン(中国)をフルセットで下しての勝ち上がり。
23歳の日比野は2017年、ALYA マレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード、インターナショナル)と江西オープン(中国/南昌、ハード、WTAインターナショナル)で準優勝を飾り、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初勝利。
前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では、1回戦で世界ランク50位の
D・ヴェキッチ(クロアチア)にストレートで敗れ、初の初戦突破を逃していた。
その他の日本勢では、世界ランク132位の
尾崎里紗が同152位の
ワン・ヤファン(中国)に2-6, 4-6、同101位の
奈良くるみは第8シードの
P・パルメンティエ(フランス)に6-1, 4-6, 1-6の逆転で敗れた。
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