男子テニスツアーの下部大会であるホアヒン・オープン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)は22日、ダブルス1回戦が行われ、第2シードの
マクラクラン勉/
内山靖崇組はクォン・スンウ(韓国)/ E・レシェム(イスラエル)組に6-4, 1-6, [8-10]の逆転で敗れ、初戦敗退となった。
この試合、第1セットを先取したマクラクラン/ 内山組だったが、1度もブレークチャンスを作ることができずに第2セットを落とすと、最後はスーパータイブレークでポイント先行を許して1時間7分で敗れた。
同い年のマクラクランと内山は、10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組や
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル)組らを破る快進撃を見せ、日本ペアで2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶりの優勝を果たす快挙を達成。
さらに兵庫ノア・チャレンジャー2017(日本/兵庫、室内ハード)では大会初優勝を飾り、前週のダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)ではベスト4進出を果たした。
一方、勝利したクォン/ レシェム組は、準々決勝で
J・ミルマン(オーストラリア)/
S・ロバール(フランス)組と対戦する。
また、同日のシングルスでは第4シードの
伊藤竜馬と第6シードの
添田豪が2回戦進出を果たすも、内山、
高橋悠介、予選勝者の
守屋宏紀は初戦で敗れた。


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