男子テニスの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は8日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
D・ゴファン(ベルギー)が
A・マナリノ(フランス)を6-3, 7-5のストレートで下して初優勝を飾ると同時に、2週連続のタイトル獲得を果たした。
>>ナダルvsキリオス 1ポイント速報<<>>杉田ら上海マスターズ対戦表<<前週のシンセン・オープン(中国/シンセン、ハード、ATP250)で優勝したゴファンは、この日の決勝で過去2連勝のマナリノを左右へ揺さ振り第4ゲームでブレークに成功して第1セットを先取。第2セットに入っても安定したストローク戦を展開するゴファンが主導権を握って第11・第12ゲームを連取し、キャリア通算4勝目をあげた。
昨年の楽天ジャパン・オープンでゴファンは
N・キリオス(オーストラリア)に惜敗し、初優勝を逃していた。
一方、敗れたマナリノはアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)に続き2大会連続で決勝の舞台で敗れた。今大会は1回戦で
添田豪、2回戦で
J・ヴェセリ(チェコ共和国)、準々決勝で
杉田祐一、準決勝で第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)を破る快進撃でノーシードから決勝へ進出していた。
また同日のダブルス決勝では、
マクラクラン勉/
内山靖崇組が第2シードの
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル)組を6-4, 7-6 (7-1)のストレートで破る金星をあげ、日本ペアでは2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶりの優勝を果たす快挙を成し遂げた。


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