男子テニスツアーの上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は13日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)が第13シードの
L・プイユ(フランス)を6-1, 6-3のストレートで下し、2年連続のベスト8進出を決めた。
>>マレーvsプイユ1ポイント速報<<>>上海マスターズ対戦表<<この試合、終始の主導権を握ったマレーはトータルでプイユに1度もブレークチャンスを与えず、自身は4度のブレークに成功して1事案17分で勝利。
両者は今回が2度目の対戦で、マレーはプイユとの対戦成績を2連勝とした。
準々決勝では、第6シードの
G・モンフィス(フランス)と第11シードの
D・ゴファン(ベルギー)の勝者と対戦する。
世界ランク2位のマレーは、過去の上海マスターズでは2010・2011年でタイトルを獲得。昨年は準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた。
一方、敗れた現在22歳のプイユは今大会1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)、2回戦で
N・アルマグロ(スペイン)を下しての勝ち上がりだった。
今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では4回戦で
R・ナダル(スペイン)を破る金星をあげた。
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