女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は15日、シングルス4回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が予選勝者で世界ランク70位の
K・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-2, 6-2のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、リターンゲームで攻め続けたセリーナは17度のチャンスから6度のブレークに成功し、1時間12分で勝利した。
準々決勝では第5シードで昨年覇者の
S・ハレプ(ルーマニア)と顔を合わせる。過去の対戦成績はセリーナから見て6勝1敗。昨年の同大会では準決勝でセリーナが試合前に棄権。ハレプは戦わずして決勝進出を果たすと、その後決勝で
J・ヤンコビッチ(セルビア)を下し、初優勝を果たした。
セリーナは2001年のBNPパリバ・オープン女子で2度目の優勝を果たすも、その時に受けた罵声に傷つき、その後は出場辞退を続けていた。しかし、昨年は出場を決断。14年ぶりにコートへ姿を現したセリーナには大歓声が送られていた。
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