テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は7日、男子ジュニア部門のシングルス1回戦が行われ、18歳の
山崎純平(日本)が第8シードのM・T・バリオス=ベラ(チリ)に2-6, 6-4, 6-3の逆転で勝利し、大会初の初戦突破を果たした。
>>全米オープン対戦表<<山崎は、昨年の全豪オープンでジュニア部門本戦に初めて出場し初戦突破。しかし、昨年の全米オープンでは1回戦で敗れて姿を消していた。
今年のグランドスラムでは、全豪・全仏・ウィンブルドンの3大会でジュニア部門本戦に出場するも1回戦で敗れており、今季初めて四大大会での勝利となった。
また、今大会には山崎の他に第14シードの
サンティラン晶(日本)、綿貫陽介、
高橋悠介(日本)、福田創楽の4選手が出場しており、6日に行われた1回戦でいずれも勝利し2回戦進出を決めている。
また、昨年同大会のジュニア部門のダブルスでは、
中川直樹(日本)が2006年全仏オープンジュニアのダブルスで優勝した
錦織圭(日本)以来のタイトル獲得を果たし、日本人選手8年ぶりの快挙を成し遂げた。
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