テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は6日、男子ジュニア部門のシングルス1回戦が行われ、第14シードの
サンティラン晶(日本)、綿貫陽介、
高橋悠介(日本)、福田創楽の4選手が2回戦進出を果たした。
>>全米オープン対戦表<<第14シードのサンティランは、東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。オーストラリアに国籍を置いていたが、オーストラリアから日本に変更した。
今年の全豪オープンジュニア部門の男子シングルスでベスト4進出を果たしており、ウィンブルドンジュニアのダブルスでは、初のダブルス準優勝を果たした。
綿貫は、今年のダンロップ全日本ジュニアテニス選手権決勝で小林雅哉にフルセットの末に敗れるも準優勝を果たした。
高橋は昨年のインターハイのシングルスで優勝しており、その年のダンロップ全日本ジュニアテニス選手権 18歳以下男子シングルスでもタイトル獲得を果たしている。昨年の全米オープンジュニアには、予選を勝ち上がって本戦入りを決めていた。
福田は昨年の全米オープンのジュニア部門シングルスに出場しており、その時は1回戦で敗れていた。
今大会のジュニアには、サンティラン、綿貫、高橋、福田の他に
山崎純平(日本)も出場しており、7日に行われる1回戦に登場する。
また、昨年同大会のジュニア部門のダブルスでは、
中川直樹(日本)が2006年全仏オープンジュニアのダブルスで優勝した
錦織圭(日本)以来のタイトル獲得を果たし、日本人選手8年ぶりの快挙を成し遂げた。
※訂正※
記事内の出場選手に「
綿貫裕介(日本)」とありましたが、
正しくは「綿貫陽介」です。
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