テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第2シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第5シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第10シードの
A・ケルバー(ドイツ)らは順当に3回戦進出を決めたが、昨年8強で第8シードの
E・マカロバ(ロシア)、第17シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第25シードの
A・コルネ(フランス)、第26シードの
S・クズネツォワ(ロシア)が3回戦進出を前に早期敗退となった。
【会場でしか買えない 全英タオル】2連覇を狙う第2シードのクヴィトバは
奈良くるみ(日本)と対戦。6-2, 6-0で圧勝し、世界ランク2位の強さを見せつけた。
クヴィトバは今大会の1回戦で
K・ベルテンス(オランダ)をわずか35分で退け、奈良との2回戦は57分で勝利。2試合合わせて1時間32分となっている。
第5シードのウォズニアキは、
D・アレルトバ(チェコ共和国)を6-1, 7-6 (8-6)のストレートで下し、第31シードの
C・ジョルジ(イタリア)との3回戦を決めている。
しかし、昨年のウィンブルドンで8強入りを果たした第8シードのマカロバは、
M・リバリコワ(スロバキア)に2-6, 5-7のストレートでまさかの敗退。
今回マカロバが敗れたことにより、残る上位10シードは、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードのクヴィトバ、第4シードの
M・シャラポワ(ロシア)、第5シードのウォズニアキ、第6シードの
L・サファロバ(チェコ共和国)、第10シードのケルバーの6選手のみとなった。
また、第17シードのスイトリナ、第25シードのコルネ、第26シードのクズネツォワらシード勢3選手がぞれぞれ敗れ、2回戦で姿を消すこととなった。
>>ウィンブルドン対戦表<<
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