テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）の大会４日目に、日本勢からは第１６シードの錦織圭（日本）が登場する。錦織は２回戦で世界ランク１１７位のD・ラヨビッチ（セルビア）と対戦する。
１回戦で錦織は世界ランク５４位のＭ・マトセビッチ（オーストラリア）をフルセットの末に下し、４年連続の２回戦進出を決めた。錦織の全豪オープンでの最高成績は２０１２年のベスト８進出で、その際は４回戦でＪＷ・ツォンガ（フランス）を破っての勝ち上がりだった。
錦織は全豪オープン前に行われたエキシビション大会であるAAMIクラシックで優勝を飾っており、好調を維持している。
錦織とラヨビッチの２回戦は、６番コートの第１試合に組まれており、日本時間１月１６日（木）の９時から試合が開始される予定。
その他日本勢では、奈良くるみ（日本）と森田あゆみ（日本）もシングルス２回戦に登場。またダブルスでは、クルム伊達公子（日本）/ Ｓ・チャン（中国）組と宮村美紀（日本）/ Ｘ・ハン（中国）組が１回戦に出場する。
上位陣では第１シードで世界ランク１位のＲ・ナダル（スペイン）、第４シードのＡ・マレー（英国）、第６シードのＲ・フェデラー（スイス）らが男子シングルス２回戦、第２シードで３連覇を狙うＶ・アザレンカ（ベラルーシ）、第３シードのＭ・シャラポワ（ロシア）、第５シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）らが女子シングルス２かせインに登場する。
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（2014年1月15日16時47分）
今季最長の死闘で世界10位撃破 
