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女子テニスツアーのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、賞金総額64万ドル、ハード)は14日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第9シードのS・シルステアに6-1, 6-2のストレートで快勝、決勝に進出した。
ウィンブルドンに続いて2大会連続優勝に王手をかけたセリーナは、決勝でC・バンデウェイ(アメリカ)と対戦する。ラッキールーザーのバンデウェイはこの日、第5シードのY・ウィックマイヤー(ベルギー)を6-2, 3-6, 6-2の逆転で破り、決勝に進出している。
アメリカ勢同士の対戦となった決勝についてセリーナは「クールね。みんながアメリカの選手について質問してきます。今の私たちには、ココのように素晴らしい選手がいます。彼女がアメリカ人で嬉しいです。もし彼女が日曜日に勝利したら、彼女のために喜ぶでしょう。」と、自分の後に続く選手たちが育ってきている喜びを語っている。
今大会のディフェンディング・チャンピオンであるセリーナはファーストサーブが38%しか決まらなかったものの、一度もシルステアにブレークを許さず、試合を通して4度のブレークに成功すると、わずか60分で大会連覇に王手をかけた。
今大会には予選から出場したものの、予選決勝で敗れていたバンデウェイだが、B・ヨバノフスキ(セルビア)が1回戦を前に怪我のために大会を欠場したため、本戦入りの切符を手に入れていた。
2005年のM・シンク(ハンガリー)以来となるラッキールーザーからの決勝進出を果たしたバンデウェイは「WTA大会の決勝に進出する夢がかないました。これが今年の夏の良い兆候だと嬉しいです。」と、決勝進出の喜びを語っている。
今大会の優勝賞金は9万6000ドル。
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